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マーケティングとは、Wikipediaで調べると「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念ということなのですが、簡単に言えば「売れるための仕組みづくり」だと考えます。
この「売れるため」に必要なこと全てについて考える、という途方もないことに日々取り組んでいるわけです。
市場やターゲットに関する様々なリサーチはもちろんのこと、他業種の動向だとかトレンドや人気番組、評判のグルメなど、ありとあらゆる情報について関心を持ちまくる。
その中から必要な要素を抽出してみる。
関連性や差異を研究する。
まぁ、色んなことをやり尽くすわけです。
その中で最も大切にしていることは、データそのものではなくて、そのデータの裏側というか、コンテクストとでも言えばいいのか、言葉や数字にはあらわれてこない情報なんです。
単なる「勘」ではないけれど、奥底に存在する確かな判断の基準みたいなものは、みんなが持ち合わせているものなんですね。
そういった部分にまで踏み込んだマーケティングこそが、「活きたマーケティング」だと言えるんじゃないでしょうか。